リニアテクノロジー社の回路設計サポートツールについて

概要

LTspice同様にデバイス拡販のための便利なツールが他にもあります。
使ってみましたら、随時レポート追加します。
LTC社サポートツールのサ イトはこちら


コピー、利用、改変も再配布もOKですが出典&改変箇所を明記し てください。 出典元表記例[木下電機 www.kdenki.com]

トピック

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DCDC制御ループの応答特性解析ツール

BodeCAD

制御ループ内に電圧源を加えてループの応答特性を解析します。
NF社のFRAで解析するのと同じことが出来ます。
シミュレーションを走らせると裏で勝手にLTcpiceが走ります。 なのでLTspiceの同時インストールが必須。
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精密抵抗入りAMPを使った回路の設計支援ツール

The Configrator

LT1991、LT1995やLT1996は、
トリミングされた精密抵抗が内蔵されていて(下の画面コピー参照)デバイスのピン接続を工夫することで
0.5%程度の精度で反転、非反転、差動、さらにバッファ付き減衰用に構成可能です。
 LT1991は0.04% LT1995は0.2% LT1996は0.05%の利得誤差で無調整化できるから、良く使います。
でも内蔵抵抗の抵抗値が大きいので低ノイズ用途で使用するときは注意が必要。

EXCELのワークシートでマクロを使って動作するので、PCセキュリティの調整が必要です。

上の画面のように回路図表示されるので結構実用的です。

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スイッチドキャパシタなどのモノリシックフィルタの設計ツール

FilterCAD

結構本格的なフィルタ設計ツールで、遮断特性を見ながらデバイス選択できます。
LTspiceはインストールされていなくても良いようです。

スイッチドキャパシタフィルタは次数を取りやすいですが、折り返しに注意ですね。



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LT1568を使ったフィルタ設計ツール

LT1568 Filter Design Guide

EXCELのワークシートでマクロを使って動作するので、PCセキュリティの調整が必要です。
  • LT1568 - 超低ノイズ、高周波数アクティブRC、フィルタ・ビルディング・ブロック






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低ノイズ増幅器のためのOPAMPセレクトならびに、特性算出

Noise

インストールしてみたらDOS窓で動くツールだった。
DOS窓ツールは日本語環境で動かないことが多いので、US環境に設定したCONFIG.USとAUTOEXEC.USを用意しておくと便利。

起動後のメイン画面 DOS窓はUSモードじゃないと動きません。

OPAMPセレクタ 性能を表示しているだけです。 2,000年までのもの?

抵抗から発生するノイズ量を計算してくれます。 いわゆる4kTRBってヤツですね。
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変更履歴
20090130   新規作成
20090131 Ver1

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LTC社からは一銭ももらっていません。 零細事業者がなるべく経費を抑える努力をしているだけです あしからず ^^;

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