電子回路のデバッグや、性能の確認のために必須の測定器たちです。なるべくコンパクト高精度のものを選んでいます。
このほかに「TG付のスペアナ」「任意波形発生器」「ネットワークアナライザ」等々、そろえたい測定器はまだまだあります。
2455B テクトロニクス製
やっぱりアナログオシロが欲しくって、それも帯域が広めで割りと高級なのが欲しかった。
とはいえ操作ほとんどデジタル化されていて、設定値は管面にリードアウトが表示される。
使ってみるとやはりアナログオシロは管面表示の解像度が高い! これがデジタルじゃないってことだと思う。
波形の一部表示やトリガ前の波形は見えないけどね。
TPS2024 テクトロニクス製 200M帯域2Gsps
ちょっと奮発しました。 このオシロ入力チャンネルがすべて絶縁されています。 ということは普通の不平衡プローブでも平衡信号が観測できる! バッテリー駆動もできるようになっていて電源にはACアダプタがつながる!? そのせいかLINEトリガが出来ない。
セルフキャリブレーションはやらないけど、起動がやや遅い。 キーの反応も遅い。液晶画面も小さめで、階調表示しないので波形観測のしやすさはDS5110とかわんないかなぁ~
54622D アジレント製 100M帯域200Msps
やっぱり新しいオシロはいい。
デジタルオシロが階調表示するだけでかなりアナログオシロライクになる、アナログオシロと遜色ないですよ。 画面表示がCRTなのもいいのかも、動く波形を見るには表示面自体の残像がLCDより圧倒的に少ない気がする。 新しい測定器はイイ!もっとしっかり稼いで高級オシロを購入しようと決めた!
HP54615B HP製 500M帯域 1Gsps
2つ下に書いたHP54600は手放してしまったのですが、CRT画面が懐かしく思っていたところに出物がありました! HP54645Dです。
54600に比べるとメモリが長いしロジアナ機能付き。 この頃のデジタルオシロは勝手にセルフキャリブレーションを行って画面がフリーズすることが無いんですよ~。
HP54645D HP製 100M帯域200Msps
2つ下に書いたHP54600は手放してしまったのですが、CRT画面が懐かしく思っていたところに出物がありました! HP54645Dです。
54600に比べるとメモリが長いしロジアナ機能付き。 この頃のデジタルオシロは勝手にセルフキャリブレーションを行って画面がフリーズすることが無いんですよ~。
おまけにFFTも載っているし。 デジタルオシロはコレがあればもういいや。 あとはアナログオシロのまともなやつをそろえたいな。
狙っているのはIWATSU製究極のアナログオシロTS81000 オークションにて中古品購入
DS-5110岩通計測製 100M帯域400Msps
木下電機の最新測定器です。 MATH機能が充実で1,2chの加算減算ははもちろん乗算とFFTも可能!
サンプリングは速いし画面の更新速度も速くてまるでアナログオシロスコープのように使用できます。
でも最近のオシロスコープはセルフキャリブレーションを頻繁に行うのでそのたびに一瞬フリーズするのが玉にキズです。
日本海計測特機さんで購入 USBインターフェースが付いているのでそのうちファームウェアのバージョンUPでPCからコントロールできるようになるんですよね?? IWATSUさん?
'07/12/10追加 10Mぐらいのデジタル信号の見え方を、先日購入のHP54645と比較してみました。 HP54645は2世代くらい前の高級機、DS5110は最新の普及機というところ。
画面更新は54645のほうが速いかな?でも等価サンプルの解除ができないので単発信号は縦縞に見えてしまう。
DS5110は等価サンプル抑止をすると、単発信号もバッチリ見えるし、階調表示が秀逸!アナログオシロと変わらないかも。
最近は階調表示するオシロが主流のようですね。
'08/01/14 あれ?LEADERさんからそっくりなオシロ発売!?
メモリ短いがサンプリング周波数高いし。 300MHzまでラインナップあるし?
HP54600B HP製 100M帯域 200Msps
ちょっと古めのデジタルオシロスコープです。 モノクロのCRT表示なので1,2chの区別が付かない・・・。
特に特徴のないのが意外に使いやすかった。
シリアルポートを通じてPCにデータや画面をとりこめる。2007年3月に売却。 そういえばこのオシロはセルフキャリブレーションを勝手にしてなかった。
オークションにて中古品購入 売却済み
R3365A アドバンテスト製 100~8GHz
2世代ほど前の高級スペアナです。 ダイナミックレンジが広く結構ローノイズ、デジタルIF搭載。 やっぱ高級機は位相ノイズが少ないですね。
769-30 NARDA製 DC~6GHz
NARDA製のアッテネータ 30dB
HP8903Bヒューレットパッカード製
ついにそろえてしまいましたオーディオアナライザー! 超低歪オシレータも内蔵でバランス入出力での測定もできる。
ただVP7722と違ってステレオ用に測定チャンネル1個だけです。
測定のダイナミックレンジは結構広くて満足です、腐ってもHPですね~。 CDプレーヤーのSNや歪率がまともに測れます。
早速リーダーのディジタルオーディオシグナルアナライザー1508Aの性能を測定しました。 オークションにて中古品購入
ME3501B アンリツ製
170Mbpsまでの伝送路のエラーレートを測定する装置です。
PRBSの送信機と、エラーカウンタが別体になっています。 オークションにて中古品購入
VB2000 横河電機製
結構古い標準信号発生器
旧型ながら50kHz~1040MHzの周波数範囲
フェーズロックがかかる。出力アッテネータが140dBにわたって可変でき、さらにリニアに20dB可変できるリアクタンスアッテネータを装備。
デジタルの周波数表示は内部ア
MG3601A アンリツ製
会社員の頃、現役で使っていたSGですね。
位相ノイズはいいんだけど、ちょっと古くなるとロックはずれを起こすんだよね。 ループフィルタの電解コンのせいか?
MG645B アンリツ製
結構古い標準信号発生器
旧型ながら50kHz~1040MHzの周波数範囲
フェーズロックがかかる。出力アッテネータが140dBにわたって可変でき、さらにリニアに20dB可変できるリアクタンスアッテネータを装備。
デジタルの周波数表示は内部アナログ発振を周波数カウンタで見ているだけ。 この周波数カウンタを使って最小5kHzでフェーズロックをかけることができる。
MG645Bの周波数カウンタ部は外部から信号を入れて周波数測定もできる。 オークションにて中古品購入
TG7/1 シバソク製
NTSC方式のテスト用映像信号発生器です。
確かVM700Aで映像SNを測定したら、無評価値で58dBぐらいあったと思う。
この映像信号発生器の特徴は、カラーバーストレベル、セットアップレベル、同期信号レベル、クロマレベルやバースト位相なんかが可変できる。
デジタルデジタルって言っているこの時期に何でアナログ信号源を買ってしまったのだろう? スイープ信号ユニットU704/1があるとよかったなぁ。
オークションで買いました。
1780R テクトロニクス製
ビデオ信号の解析を行う測定器です。 VM700も有名ですがこちらはアナログ的な測定器です。 自分で波形を見て数値を読み取ります。
DG DP 振幅、群遅延、ベクトル、f特、SNなんかが測れます。
1910 テクトロニクス製
NTSC方式のテスト用映像信号発生器です。
最近のオークションはどうなっているのだろう?? 地上波のデジタル化の影響で、NTSCの測定器がドンドン廃棄されているのはわかるのだが。
先にTG7/1を買ったけど1910があるなら使うことは少なくなりそう。
オークションで買いました。
1450-1 テクトロニクス製
NTSC-M方式の標準復調機です。
もちろん測定器としての復調機なので、ナイキストフィルタの群遅延特性はカッチリ決まっているし、映像信号の周波数特性だって4.2MHzまでしっかり伸びている。
市販テレビのチューナーユニットとは大違いも大違いの性能なのだ。
オークションで買いました。
RM25AX1 シバソク製
NTSC-M方式映像変調器のIFにつないで使う、ゴースト信号発生器です。
デジタル的にマルチパスを発生させることができます。 遅延時間と相対レベルをセットしたゴーストが8波ぐらい出せたはず。
出入りはIFなのでRFで出すには周波数コンバータが必要。
FPGAのカタマリww
AE5105 安藤電気製
シリアル通信のラインに挟んで、通信状況を確認する測定器だったと思う。
組み込み用マイコンの開発部隊では取り合いになっていた測定器でした。
オークションで買いました。
7016 日置電機製
0.03%確度の電圧電流の発生機能、0.03%確度の電圧電流の測定機能とデジタルマルチメータに標準電圧電流発生器を内蔵しさらに小型化した測定器です。
USB経由でコントロールができて、自動測定やプログラマブルに信号発生できる優れものです。
とにかく高確度なのが自慢です、回路の調整に役立つはずです。
日本海計測特機さんで購入
8422-50 日置電機製
バッテリ動作可能、PCカードにリアルタイム記録、LAN経由の制御が可能な32chデータロガー!
パルス入力で回転数の記録も可能。
オプションの8993デジタルI/Oユニットも購入したので、16chのロジック入力、16chの警報出力が可能になります。
電機アシストトレーラの動作解析に役立ってくれるはずです。日本海計測特機さんで購入
OLC305 SANWA製
光リンクの光レベルチェッカーです。
絶縁して有線通信しようと思ったらやっぱり光リンクでしょう。 TOSLINKモジュールが東芝から安価に販売されています。
簡単なチェッカーですが有ると無いとでは大違い!
PVM1442 SONY製
業務用モニタディスプレイです。
もちろんトリニトロンですし、業務用モニタは発色がリニアで良いです。
と、言うのも一般家庭用のテレビは映像がリアルっぽく見えるようにかなり色の補正をして表示しているのでカラーバーを見ても、復調回路の特性を見ているのか、テレビの補正特性を見ているのかわからなくなります。
JTAGインターフェースボード、PIC用ライター、コンパイラーなど。
XILINXのCPLD、FPGAのロジックはVHDLで記述します。
JTAG書込ケーブル
XILINX SPARTAN-3 STARTER KITに付属のJTAGインターフェースです。
Xilinxの統合環境ISEがサポートしているので便利。
でも、パラレルポート接続なのです。 最近のノートパソコンにはパラレルポートが無いんだなぁ。
そのときは別途パラレルインターフェースボードを用意する必要があります=>参考HuMANDATAさんサイト
POCKET_JTAG 特殊電子回路さんのJTAGツールです。
コレがあればJTAGライタ、JTAGロジックアナライザ他 JTAG経由でデバイスの入出力ピンのコントロールもできます。
コレがあれば、先に部品実装済み基板を製作して回路の接続確認ができます。 もうボードのチェック用のロジックを書かなくてもOKな優れものです。
ICD2 マイクロチップ製
マイクロチップ社純正のデバッガプログラマーです。 AKIPICライターより書き込み速度が圧倒的に速い。
ミッドレンジ以上のPICマイコンを使用する場合には必須です。
ICSP接続コネクタにRJ25コネクタを使っていてターゲットボードへの接続が簡単!
REAL ICE マイクロチップ製
マイクロチップ社純正のデバッガプログラマーです。 AKIPICライターより書き込み速度が圧倒的に速い。
ミッドレンジ以上のPICマイコンを使用する場合には必須だと重います。
ICSP接続コネクタにRJ25コネクタを使っていてターゲットボードへの接続が簡単!
ICD2 LE マイクロチップ製
2つ上の丸いICD2と同じ機能を持っています。 但しICD2LEからの電源供給はできません。 PICKitと同じケースです。
コネクタが100milピッチ6ピンヘッダです。
AKIPICプログラマーV4.0 秋月電子製
PICライターです。
インターフェースケーブルを追加して表面実装型のPICにも対応します。 秋月電子のキットは結構実用的で便利です。ロガーも導入予定です。
MPLAB C30 dsPIC30F,dsPIC33F,PIC24F,PIC24HのANSI準拠Cコンパイラ。
マイクロチップC30サイト 2007/12/14現在V3.02
PCB PCMCCS社のCコンパイラです。
組み込みコマンドが高機能でまるでBASICでプログラミングしているよう。 これに慣れてしまうとANSI-Cを忘れてしまいます。
現にC30を使うときには頭を切り替えないとまともにコーディングできない。
2007/12/14 あれ、いつからですか? MPLABにPCBが添付されるようになったのは?
Adobe社のFLASHアニメーション製作ソフトです。
人力発電関係イベント用ゲーム制作のために購入しました。
今後、従来VisualBasicで制作していました発電電力量表示を、アニメーションによる表現にすることができます。
FLASHの外部通信はSocket通信のみですが、シリアルポートとSocket通信のProxyを利用してシリアル通信を可能にしています。
電子回路を動作させるために電源が必須です。 3.5kWまでの電源を保有しており直流低圧大電流を扱うことができます。 電子負荷の必要な実験は現在自作品で対応しています。 太陽電池も保有しておりMPPT制御充電器の開発に使っています。
TOS8040 菊水電子工業の耐電圧試験機です。
AC4kVまで出力できます。 木下電機で製作した機器の絶縁耐力試験を行うために購入しました。
容量が500VAもあるので、4kVまでのAC電源として利用できそう。 真空管機器の電源としても利用できそうです。
HP6038Aヒューレットパッカードのプログラマブル直流電源
これもGPIBで電圧電流が自由自在にコントロールできます。
テクノレントさんのレンタル品売却で購入
PAD35-100L菊水電子の直流電源35V100A(3.5kW)の電源です。
低圧直流モーターのインバータや、大電力DC-DCの実験用です。
テクノレントさんのレンタル品売却で購入。
電子負荷1kWぐらいの電子負荷を購入検討中です。
現在は自作の電子負荷で300Wぐらいまで対応しています。 自作機を複数用意してマイコン制御するのも手ですね。
このほかに各種電圧電流のACアダプターをたくさん在庫しています。
絶縁した電源をいくつも同時に確保できるのでたくさん持っていると結構便利です。
木下電機の電源標準インターフェースはDCプラグ:外形5.5mm 内径2.1mm センタープラスです。
太陽電池
36セル構成の110W程度のパネルを15枚ぐらい保有しています。
稼動中のパネルは3直3並列で最大1kWぐらいの出力があります。
現在は実験に使用するのみですが、24Vバス独立系の構築を検討中。
試作、製作用にディップ半田付けリフロー半田付けに対応しております。
まだ鉛フリー化されていません。
PX-501 太洋電機産業製
半田ごては温度調整があるものを使用しています。
私も温度調整なんてなくても「腕でカバーすればいいじゃん」と思っていましたが、一度使うとまさに「目から鱗」非常に楽できます、もう手放せません。太洋電機産業さんから直販で購入。
808 白光製
はんだ吸い取りにスッポンとか網線はもちろん使うのですが、多層スルーホールのはんだ吸い取りには余熱しないと厳しい物がありました。
一体式なので少々重いですがパワーは十分です。
以前はホットプレートにてリフロー半田付けを行っていましたが、昨年からリフロー炉を導入しました。
リフロー炉と言っても市販のオーブントースターです。
石英管ヒータを装備しており、本物のIR1ゾーンリフロー炉同様の構成の上、温度プロファイルを測定してみるとなかなかのカーブ!
でも炉内の温度ムラがあるのでセンター付近の温度が早く上昇するのに注意が必要です。 100×100サイズの基板までです。
大きな表面実装部品はホットプレートで予備加熱してから、オーブンリフロー炉で半田付けを行ったりします。
オーブントースターは連続使用すると過熱しサーモスタットが働くので、クーリングのため冷却ファンを装備しています。
オート液剤ディスペンサー JB1113 I&Jフィスナー製
クリーム半田を塗布するには、シリンジにクリーム半田を詰めてディスペンサーでPADに塗布します。
廉価ですが十分な機能です。
表面実装部品半田付け用のクリーム半田です。
トップメーカ千住金属さんの鉛フリー半田「M705-GRN360-K2-V」で「Sn錫-Ag銀-Cu銅」系です。
普通に近所の営業所に注文入れると販売してくれました。
POT-200C太洋電機産業製
角型半田槽です。
溶融した半田に電子部品を挿入したプリント基板を漬けると、挿入部品のリードがいっぺんに半田付けされます。
170×105ぐらいまでのプリント基板をディップ半田できます。
ケース加工や冶具製作のため、フライス盤旋盤などの機械加工機を保有しています。半自動溶接機で鉄溶接加工可能です。
CH-10M台湾製のフライス盤です。 インバータが納得いかなかったので早速作って見ました。 これからいろいろ使ってみます。
2007/12/14 フライス盤のチャックはドリル用チャックにしています。 10mmぐらいまでのエンドミルなら十分使えます。 ボール盤代わりに
穴あけにも大活躍です。
商用電源波形の位相制御で回転コントロールしていたのをフルブリッジで制御したら全体にトルクが増大して25φのエンドミルでも切削できます。
CH-350台湾製の旋盤です。
旋盤で作るもののいめーじが沸かなくてほとんど使っていない・・・
近所のホームセンターで売っていたボール盤です。
やっぱりボール盤ぐらい無いと・・・。
プリント基板用にホーザンのボール盤がほしいのですが高価ですよね。
12mmのサブロク鋼板をH鋼枠に取り付けた作業定盤です。溶接作業のときに使います魚津の笠木鉄工さんにつくってもらいました。
半自動溶接機です。
アルゴンガスを用意すればアルミも溶接できます。
丸鋸、電動インパクトレンチ、サンダー、高速カッター他他
ロジック開発、マイコンソフト開発、プリント基板開発、回路シミュレーション、2DCAD、ホームページ製作とSOHO電機メーカはブロードバンドとPCナシでは実現不能です。
レンタル業務のために保有のPCもあります。
AthlonMP2800×2 デュアルCPUは快適です。
もう2世代ぐらい前の構成ですが十分現役で働いてくれます。
Pentium4ほど発熱は多くないですが、延命をもくろみACファン×2にてクーリングを強化してあります。
自分では良い買い物をしたと思っていますが、友人には「DUALなんてソフトが対応していないから意味無い!」と言われ続けました。
CPUが2個あるので重いシミュレーションをやってCPUが丸々1個持っていかれても、余裕でもうひとつのソフトが使えます、通信なんかのタイミングに
影響が出ることが無いです。
後からコンボドライブとPCIのUSB2.0ボードを追加しています。
VALUESTAR simplem PC-VS2000NEC製
15インチ液晶一体型パソコンです。 マウスもキーボードもワイヤレスになっています。 電力量表示器PCとしてレンタルに使っています。 シンプルす
ぎてディスプレイ出力もシリアルポートもありません。
MN-W30-X13 シャープ製
'98年ごろのマシン。MMXペンティアム133MHz 12.1インチワイド液晶1024×600 昔のノートPCはきちんとディスプレイ出力が搭載されていて便利です。
この頃のワイド液晶ディスプレイは相当高価だったはず、シャープ液晶は表示がキレイ
出張先でのマイコン書き換えに対応しています。
学生の頃の製作品など
実家にいた頃に作った周波数カウンタ。
高専に通っていた頃はバリバリのハム(死語!)でよく発振器を作ってカウンタに表示させていました。(ただ発振させて喜んでいた)
発振器は最高周波数は2.3GHzぐらいまで行ったかなぁ・・ プリント基板を短冊状に切ってλ/4の共振回路を形成し変形コルピッツ発振回路としていました。
TRは2SC3356だったかな、高周波用のSiトランジスタはNECが強かったころです。
入り浸っていた部品屋さんでは10GHzの通信実験していたりして、10GHzのプリスケーラの計画なんかもありました。
10GHzの世界はまだまだ導波管が現役だったころで、ブリキ板で電磁ホーンというラッパ型のアンテナを作ったりしていました。
送信は漁船レーダ用の局部発振ユニットに直接変調を掛けていました。 この局部発振ユニットは導波管共振器に「ガンダイオード」と点接触ダイオード(1N23とかだったかな?)
が組み込まれているものです。
今は60GHzぐらいまでならテフロンのプリント基板に誘電体共振器とFETをのっけて構成しているようです。
10GHzの受信機はというと、送信と同じ局部発振ユニットの1N23がミキサーダイオードの役割をして周波数変換してくれるので、1N23の出力をFMラジオで受信していました。
FMラジオは周波数偏移も大きいし何よりAFCが掛かるので便利でした。
何てたってガンダイオードの発振器は導波管共振器の物理的電気的なサイズで周波数が変動するのでAFCが便利なんです。(1ppmの周波数変動でも10kHzですから)
もっとも今はPLLを掛ければ問題ないんですが。
そういえば空港から出たジャンクの「雲量計」から取った部品でパラボラアンテナも作りました。
雲量計に使われている凹面鏡はパラボラアンテナ同様の鏡面になっていて、凹面鏡の背面に保護用としてぴったりくっついているアルミの板が良いパラボラアンテナになりました。
JA8AJMとQSLカードも交わしたような気がします。
ジャンクをかき集めて作った直流電源です。 現役です。 89.6.11なんて数字が見えます。
これに使っている電流計はなぜか熱電型が入っています。 多分漁船の無線機からはずしたものでしょう。
入り浸っていた部品やさんのおじさんに譲ってもらったDELICAの「ディップメータ」(これも死語ですね)
スイッチ入れたらちゃんと動きました。
ぱっと見は分かりませんがこれは真空管の受信機です。H4,8,16との数字が見えます。
これは12AU7という電圧増幅の双三極管を使用した再生型受信機(またまた死語)です。
プレート電圧を12Vで使っているので、ヒータを含め電源は直流12Vのみで動きます。
1508A リーダー電子のDAコンバータです。
パネル記載の名称はデジタルオーディオシグナルアナライザーとなっています。
MusicBIRDは、チューナのアナログ出力を聴くよりも、このDAの出力を聴いたほうが左右のセパレーションモもF特も良いようです。
MusicBIRDチューナーとは光でつないでいます。 HP8903Bで性能測定したら20Hz~20kHzまでf特±0.2dB 歪全帯域0.01%!
会社員の頃、会社で使っていた測定器たちです。 社内の測定器をいかに自分前に確保するかが仕事をサクサク進めるための条件でした。
TR4172
アドバンテスト(タケダリケン)の名機です。とにかくダイナミックレンジが大きく多信号時の歪測定、CN測定にはこれしかありませんでした。
TGもあって群遅延も測定できた、インピーダンスを測定してスミスチャートを測定する事だってできる。古いマシンの割りにスイープも比較的早かった。
でも沢山の機能はコマンドを入れるのが難しい。 愛用の会社も多かったようだけど古すぎてアドバンテストで校正不能になったTR4172がヤフオクで時々出品されている。
あの秘密技のようなコマンドを操れる人はどれだけ居るのだろうか?
HP8568B
社内でマイマシンとして使っていました。この頃のスペアナはRF部とディスプレイ部が別体の機器が多かった。
このマシンにはTGがありませんが位相ノイズ特性がよくPLL発振器を開発するときにはこのマシンが必須でした。
強面の部長がHPに無理を言って「帯域を1.7GHzまで拡張させた」と自慢していたマシンでもあります。
R3361C
社内で潤沢にそろっていたスペアナ。
性能そこそこだが高級スペアナに比べて小型軽量だった。このマシンで位相ノイズの測定をしてもFMキャリアのSNを60dB以上は追い込めなかった
HP8753C
ネットワークアナライザがあるとdutの4つの伝達関数が同時に測定できるため、フィルターや増幅器の設計には非常に便利、というかこれが無いと仕事にならない。
よく5ポールLCフィルタの調整をやりました。
MS8901A
地上デジタル放送のOFDM信号を観測測定するための測定器。
スペクトラムが見えるのはもちろんOFDMの各キャリアのアイパターンやコンスタレーションを見ることができる。
コンスタレーションの変化(MER)で伝送路の不具合判定やBER変化の予測が付く。
地上デジタル放送のOFDM信号は最小約1kHzで変調キャリアが並ぶため位相ノイズ特性にも非常にうるさい。
VP-7722A
松下通信工業の定番オーディオアナライザー。オーディオ系の実験開発を行うときにはこれが必須。次に出てくるVP-7732よりも使いやすかった。
VP-7732
大型ディスプレイが目立つがこれもオーディオアナライザDAIインターフェースも装備。
この頃としては先進的でMSDOS搭載でCPUにはi386SXが載っていました。マウスでコントロールできるんだよね。
放送業界では標準機です。ソニーテクトロニクスのVM700A。
これにビデオコンポジット信号を通せば映像信号の品質がたちどころにばれてしまう。
普段見ている地上波テレビの14フィールドあたりにもVITS信号が入っていて、自宅のテレビのビデオ出力をVM700Aで観測すれば自分がどんなに劣化した映像をテレビで見ているかだって一目瞭然! みんな結構ひどいSN、F特で見ていることがばれてしまう。
RDA-203
FM直線検波器です。あらゆる周波数のキャリアを直線検波してしまう優れもの。 近くに余計なキャリアが立っているとうまく検波できません。
415J-A
アナログテレビ放送の音声がステレオだったり二ヶ国語だったりするのは、TV信号の音声キャリアにFM変調をかける前の音声ベースバンド信号の時点で、2fh(=31468.5Hz)にサブキャリアを立ててFM変調にてさらにもう1chの音声を伝送しています。
「木下電機の道具たちは」随時編集中です。
ここに書いておくことで、手持ち測定器を忘れないようにする効果があります。
2008/9/26更新